根こそぎダニ退治




3.根こそぎダニ退治

■家庭で繁殖するダニの生態


ダニは非常に種類の多い生物で、その種類は約40,000種類以上とも言われています。一般の家庭に生息しているダニはそのうち約10〜20種類ほどで、主なものとして、チリダニ類、コナダニ類、ツメダニ類の3種類です。中でも最も多いのがチリダニ類で、その種類は約140種類と言われています。ダニは大きさ0.1〜0.2ミリ、フンの粒は10〜40マイクロメートルと非常に小さな生物で、肉眼ではなかなか見る事ができません。動物のフケ、皮脂、花粉、植物の繊維、カビなどの胞子、細菌などをエサとしています。ダニは世界の至るところに生息しており、ダニのいない家はないと言っても過言ではありません。ダニの寿命は約100日ほどですが、メスは1日に数個の卵を産み、約3週間ほどすると卵から成虫になります。ダニはとても繁殖力が強く、特に温度25〜28度、湿度60〜70%前後という環境がもっとも繁殖しやすいと言われています。

■ダニが好む場所とは?


ダニは温かく湿気のある場所を特に好みます。一般の家庭で言うと、布団のある寝室にダニが多く見られる傾向があります。夜寝るときや、朝起きた時にアレルギー症状が出やすいのは、布団などの寝具にダニが潜んでいる事が考えられるでしょう。寝具はダニのエサとなる髪の毛やアカなどが溜まりやすく、また体温によって適温に温められるため、ダニが繁殖しやすい条件が揃っています。寝具を押入れなどに収納すると押入れの湿度も上がり、ダニが繁殖しやすくなるだけでなく、発生したダニが他の寝具や衣類などについてしまい、さらに増えてしまうこともあります。またカーペットやソファなどもダニが好む場所です。

■ダニを防ぐために覚えておきたいポイント


ダニの発生を防ぐには、まず物理的にダニを取り除く必要があります。布団やカーペット、ソファなどは丁寧に掃除機をかけ、ダニを吸い取ります。布団などは日光や風などに当てて乾燥させるとダニを死滅させることが可能です。しかしダニの死骸は新たなダニのエサになるため、死滅させるだけでは効果がありません。死滅させた後は、死骸もキッチリ取り除かないと効果が半減してしまいます。布団たたきでパンパンと叩くといかにもホコリやダニが落とせそうですが、実際には叩くよりも掃除機で吸い取る方が効果的なのです。またダニのエサになる人間のフケや皮脂などは水溶性の汚れのため、洗濯が効果的です。ダニの食物連鎖を断ち切るためにも、シーツや枕カバーなどはこまめに洗濯をするようにしましょう。

■忌避タイプvs誘引タイプ


ダニを退治するために市販されている商品は、その退治方法によって「忌避タイプ」と「誘引タイプ」に分けることができます。忌避タイプとは、スプレータイプの殺虫剤を撒いたり、ダニの嫌がる成分が配合されているシートを布団やカーペットの下に敷くなどしてダニを寄せつけない商品です。一方の誘引タイプとはダニを引き寄せて退治してしまうもので、粘着シートタイプや乾燥タイプなど、さまざまな方法があります。どちらが良い・悪いとは一概に言えず、どちらもそれぞれ特徴があり、使い勝手も一長一短という側面があります。たとえば忌避タイプの商品は、薬剤を撒いたところからはダニを駆除できますが、そこから逃げたダニは別の場所で生息、繁殖を続けます。忌避タイプの商品を効果的に使うコツは、ダニのいそうな場所には隙なく徹底的に使用することです。誘引タイプは商品によって効果にかなりバラつきがあるため、効果が実証されている商品を購入することがポイントとなります。

<おすすめ布団クリーナー>

レイコップ
新機能「ふとんケアコントロール」搭載。 ふとんブラシ、たたき、吸引力を寝具に合わせて最適に設定しました。 敷き布団モード、掛け布団モード、羽毛布団モードの 3 つを切り替えて幅広くお使い頂けます。 また、「レイコップRS」と比べてUVランプ(紫外線)を11wにパワーアップ。たたき回数は倍以上なり、より強力にハウスダストを除去します。

参照元:https://goo.gl/o93jgu

ダイソン
最も強力な吸引力。最長30分の運転時間と豊富なツール。コードレスのため、車内掃除も自在です。

参照元:https://goo.gl/3UVp3G

ちなみに我が家では、ダイソン(Dyson V7 Mattress)を愛用しています。少々値が張りますが、やはり吸引力は半端ないです。また、「ダイソンはうるさい」というイメージがあるかもしれませんが、意外と音は静かですよ。

■ダニ取りシートはダニ退治に効果的?


ダニ捕りシートとはいわゆるゴキブリホイホイのダニ版とも言うべき商品です。ダニのいそうな部屋の隅などに置いておくだけで、ダニが餌やニオイに引き寄せられて集まってきます。シートは強力な粘着シートになっており、一度そこに足を踏み入れたら最後、ダニはそこから動けなくなるという仕組みです。使用後はそのまま家庭ごみにポイと捨てるだけで、その手軽さと効果の高さが人気を呼んでいます。これまでのダニ対策といえば殺虫スプレーを巻いたりすることが一般的でしたが、ダニの死骸は新たなダニを呼び込むこともあり、なかなか決定打には欠ける一面もありました。その点、このダニ捕りシートはダニを生け捕りにして退治するため、死骸も残さないという点が高く評価されています。

<おすすめダニ取りシート>

ダニ取りロボ(日革研究所)
ダニが好む食品粉末・ビール酵母・食品添加物を調合した天然由来の誘引剤がダニを誘き寄せ、吸湿性セラミックによって乾燥させて閉じ込める!ロボットのようにダニをキャッチ&逃さないダニ研究所で開発されたダニ取りマットです。

参照元:https://goo.gl/u35hT6

ダニピタ君(イワミズ)
ダニが好む香りの誘引剤を使用して、日中隠れていたダニを誘き寄せ捕獲します。

参照元:https://goo.gl/uZvxVu

ダニテクト(プライムダイレクト)
気になるところに置くだけ!1畳に1枚でまわりのダニをどんどん引き寄せます。

参照元:https://www.primedirect.jp/fs/primedirect/ds

■ダニにはいろいろな種類がある


一口にダニと言っても、ダニはとても種類が多く、種類によって人体に及ぼす影響は様々です。例えば、ツメダニは唯一、人を刺して痒みを生じさせるダニとして知られています。また、コナダニ、チリダニはアレルギー反応を起こしやすくするダニです。商品によっては特定のダニには効果があっても、他の種類のダニにはあまり効果がないものもあります。ついつい値段が手頃で買いやすいものや、セール対象品になっているものなどを適当に購入してしまいがちですが、実際に効き目がなければ買う意味がありません。どんなダニに対して効果があるのか、抑制率はどのくらいかなど、きちんと検査データが公表されている商品を選ぶようにするといいでしょう。